読まずに死ねるか
連休中に、久しぶりにBOOKOFFに立ち寄った。
セールをやっていると。
ほほう。それじゃあ、見せてもらおうか。(某少佐風)
うーむ。
ベストセラー的なものはあるねえ。
でも、おじさんはちょっと悲しくなってしまったぞ。
なにがって。
今の人は、SF読まないのお?
ハヤカワって言ったら、ハヤカワSF文庫のことじゃないの?
こんだけしか、スペース無いの?
まあ、僕みたいに、買ったら売らないし、捨てないしというのなら良いけど。
何度も何度も読み返すから、本棚に大事にしまってあるならいいけど。
昔、会社の先輩と話してて、ショックなことがあった。
その人、いい大学出てて、地頭も良さそうで、読書量も多い。
なのに、
「SFって、難しいから、読めないよね〜」って。
いやいや、そんなことないでしょ?
確かに、グレッグ・イーガンみたいなベストセラー作家の作品でも、ある程度の物理学の知識は有ったほうが楽しめる・・・っていうことはあるけど、
それだって、ちゃんとわかりやすく書いてるから物理なんて分からない人だって(それこそ、小学生だって)分かるようになってるよ?
(それが、作家の能力でしょう?)
でも、
そういうこと言う人って、実際は多いのも知ってる。
文系と理系の違いみたいな感じもあるし。
で、話は戻るんだけど。
それって、「もったいない」よ。
騙されたと思って、読んでほしいなあ。
BOOKOFFのセールなら、100円ですよ! 奥さん!
(あ、あんまり無いって話だったな。じゃあ、図書館へGO!)
・・・何を読むかって?
まあ、猫好きな私としましては、とりあえず
ハインラインの「夏への扉」・・・表紙の猫ちゃんにやられるぜ。
ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアの「たったひとつの冴えたやりかた 」・・・これは旧版が良い。川原由美子の表紙とイラスト。
風の十二方位」・・・高貴な姫に泣く。
の「あたりから、そうっとね。最初はやさしくね。