ブラックホーク・ダウンから学ぶ仕事
少し前だが、テレビでブラックホーク・ダウンという映画をやってた。
何の気なしに見始めて、引きこまれてしまった。
後で調べてみたら、すごく有名な作品だった。
週明けに会社に行って考えた。
仕事とはあのように捉えられるのではないか、と。
あのように、とは、
与えられたもの(役職、部署、同僚、さまざまなツールなどなど)をどう考えるか、で仕事は「変わる」のではないか? ということ。
デルタの軍曹とレンジャーの大尉
階級は全然違うし、そもそも今回の作戦ではデルタの部隊をレンジャーが守りつつ共に行動することが要求されている。
(デルタは特殊部隊でもエリートであり、今回はその虎の子を守るのがレンジャーの役割。レンジャーだって並みの部隊ではない)
計画では、ほんの一時間で終わる作戦だった。
でも、ブラックホーク(というヘリコプター)が敵に落とされてしまったことで一転してしまう。
そして、敵地にポツンと残ってしまった自分たちはどうすべきか。
ここで、状況・環境をどの視点から見るか、という「能力」の差が明確になる。
敵が撃ってきているから、壁に隠れていてはだめだ。
撃ってきている敵を倒さなければ包囲網が狭まってしまい、やられてしまう。
だから、大尉の命令を無視してでもデルタは行動する。
結果、それが窮地を脱するきっかけになるのだ。
その他にも、
責任を取る上司
普段の訓練
仲間を助けるために、戦うのだ・・・という信条
戦争という極限だから、軍隊だから、と割り引いて考えなければならないとは思う。
だが、仕事への取り組み方を考えさせられた。